積水ハウス株式会社(せきすいハウス)は、大阪府大阪市北区に本社を置く住宅メーカーである。 1960年積水化学工業株式会社ハウス事業部を母体とし、積水ハウス産業株式会社を資本金1億円にて設立(1963年に積水ハウス株式会社に商号変更)。現在は積水化学工業の連結対象からは外れている(セキスイハイムは積水化学工業の商品名である)。 48キロバイト (6,310 語) - 2018年10月16日 (火) 10:09 |
2018.10.16 10:47
https://www.sankei.com/smp/affairs/news/181016/afr1810160006-s1.html
(出典 www.sankei.com)
積水ハウスが購入代金をだまし取られた東京都品川区の土地
住宅大手の積水ハウス(大阪市)が東京都内の土地取引に絡み、約55億円をだまし取られた事件で、偽造書類を使って土地の登記を勝手に変更しようとしたとして、警視庁捜査2課は16日、電磁的公正証書原本不実記録未遂と偽造有印私文書行使の疑いで、土地所有者の女性になりすました都内の女(63)ら数人を逮捕した。
捜査関係者によると、女らは、土地の所有者になりすまして勝手に売却して利益を得る「地面師」グループのメンバーとみられ、十数人で構成されるグループの役割分担など全容解明を進める。統括役だったとされる都内の会社役員の男(63)についても逮捕状を取り、行方を追っている。
捜査関係者によると、男女らは平成29年6月1日、東京都品川区西五反田の旅館跡地(約2千平方メートル)の売買をめぐり、所有者の名義を変更するため、東京法務局品川出張所に偽造した書類を提出し、登記しようとした疑いが持たれている。
関係者によると、グループ側は、元の所有者から買い取った土地を積水ハウスに転売するという形で、同年4月24日に約70億円の売買契約を積水ハウスと締結。積水ハウスは同6月1日までに63億円を小切手や現金で支払った。
しかし、グループ側が法務局に提出した登記申請書類の偽造が発覚し、同月9日に法務局から申請を却下された。積水ハウスは土地を取得できず、購入代金のうち被害に遭った約55億5千万円を特別損失に計上していた。