明石家 さんま(あかしや さんま、1955年7月1日 - )は、日本のお笑いタレント、司会者、ラジオパーソナリティー、俳優、落語家である。企画等のクレジットでは本名名義も多い。吉本興業所属。 和歌山県東牟婁郡古座町(現・東牟婁郡串本町)生まれ、奈良県奈良市育ち。 147キロバイト (20,662 語) - 2019年11月25日 (月) 03:56 |
明石家さんま(64)がMCを務めた11月23日放送の特番『明石家笑業修学旅行~お笑い向上の旅~』(フジテレビ系)で、京都の神社で行ったロケの内容が「神聖な場所には不適切」ではないかと、視聴者の間で物議を醸したようだ。
この番組は、さんまが若手からベテランまで、26人の男芸人を引き連れた1泊2日の京都旅。旅行中はお笑いスキルを向上させるため、さんまから厳しい笑いの要求が次々と出され、無限にボケ続けなければならないという内容だった。
問題のシーンが見られたのは番組後半、芸能の神社として知られる車折神社のロケでのこと。この神社は多くの芸能人たちから信仰され、名前を書いた玉垣が多く奉納されているそうで、今回は芸人たちがもっと活躍できるよう、ご祈祷してもらうことに。
芸人たちは今年話題の人物に仮装していたのだが、今田耕司(53)はネット配信ドラマ『全裸監督』(Netflix)の村西とおる監督にふんしており、白いブリーフ1枚でビデオカメラを抱えて下品なコメントを連発。さんまが神職らに「こんなん入っちゃダメでしょ」と詫びると、苦笑いで受け入れられた。
そして、静寂に包まれた本殿で神聖な祈祷が始まったのだが、ここで場に似合わぬふるまいを見せたのが、最前列でさんまの隣りに座っていた、“やってはいけないことをやってしまうくせ”がある、プラスマイナスの岩橋良昌(41)。祈祷の間、おとなしく座っていることができず、自身の顔を叩いて奇声を上げたり、神職の女性に向かって変顔をしてしまう。
まわりの芸人は「ちゃんとせぇよ」などと注意していたが、隣りのさんまは苦笑いしながらも、岩橋を真剣に止めようとする様子はない。岩橋は最後には太鼓に合わせて踊りだしてしまう始末で、複雑な表情で後ろから見守っていた神主さんも、あきれて苦笑いしていた。
テロップでは「優しい神主さん、ありがとうございます」とフォローしていたが、これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「どうなんかな、がっかりするこの感じ。神聖な祈祷をおふざけにするあのノリ?」「祈祷してもらってるのに、いいの? って正直思った」などと、さんまらの態度に疑問を呈する声が続出した。
また「これはフザけたかっこうで神聖な場所に行った芸人たちでも、岩橋さんでもなく、フジテレビが悪い。明石家さんまというビッグネームですべて相*れると思うなよ」などと、制作サイドにも批判の声が寄せられていた。しかし一方では「“神聖な場所でお笑いなんて”っておっしゃっている方、お寺や神社で落語会や大道芸やってたりすることを存じてないのかな?」と、番組を擁護する声もあった。
http://dailynewsonline.jp/article/2097613/
2019.11.30 07:20 日刊大衆
(出典 outidesigoto.com)